風の手紙
この街の向こうから吹き抜けてくBlueの風
少しの寂しさと温もりが僕を包んでゆく
窓に映る景色はまるで変わってしまったハズなのに
相変わらず僕の口癖はあのころのままで何も変わらない
この街の向こうから吹き抜けてくBlueの風の手紙を君へ
「もう心配はいらないからね」と伝えて欲しいんだ
信号を待つ間 何気なく見あげた空に
どこまで行くのだろう まっすぐな飛行機雲
君と描いた宝の地図はまだこの胸の奥にしまってあるんだ
迷った時 広げてみる
いつも僕を導いてくれる
君と見た夕日にはかなわないけど
「ビルの向こうに沈むオレンジも
なかなか捨てたもんじゃないね」
なんて少し強がりかな?
この街の向こうから吹き抜けてくBlueの風の手紙を君へ
「もう心配はいらないからね」と伝えて欲しい
この街の向こうへと届けておくれ
Blueの風の手紙を君へ
「遠くの街から君の幸せ祈っています」と。。。